2006年 11月 23日
図書館と古本屋
家から図書館までの道の間に、小さな古本屋ができたのは今年の夏ぐらい。時々のぞいて、なにか掘り出し物がないか探したりもする。ここで見つけた「阿弥陀堂だより」の文庫を、最近読み終えたのだが、映画を先にみていたこともあり、映画の美しい情景も頭に浮かんできて、気持ちのよい読後感だった。映画の中で、北林谷栄さんが演じていた、おうめ婆さんがとにかくすてきだった。おばあちゃん子の私には、人情味のあるおばあちゃんが出てくる映画というのは、条件反射のように涙がでてくる。
図書館で、阿弥陀堂だよりの原作者の南木佳士さんのエッセイを借りてくる。その他、登山関係の本、雑誌など数冊。夜料理をしながら、やはり一人分の食事を、栄養バランスをとってきちんと作るのは難しいと思う。
写真は奥多摩の山小屋でのもの。子供と山小屋のご主人の暖かい時間。
by blossoms_0606 | 2006-11-23 23:18 | 日常