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足を前へ

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前日に祖母がわざわざ持たせてくれたお土産は、千葉県銘菓の落花生最中だった。落花生の姿がかわいらしいお菓子。珈琲と一緒に頂く。

今年になって、少し本格的に走り出してみようと思い、1ヶ月がたった。週にだいたい2〜3回くらいのペースで、平均7〜8kmを走ったことになる。もともと、走るのは好きなほうなので、走ることをあまり苦痛とは感じないのだが、それでも、こんなに本格的にランニングをしようと思ったのは人生初めてのこと。

この日は、風が冷たいものの、走り出したらどんどん身体が軽くなってきたので、いつもよりも距離をのばしてみることにする。いつもの折り返し地点よりも、更に一つ先の目標の橋まで走る。いつもラスト50mくらいでスパートをかけるのだが、そのときに腕と脚を思い切りふると、身体がふっと浮かぶような感覚になるのが心地よい。家に帰ってジョギングシミュレーターで距離を測ってみた所、この日の距離は12kmだった。

今でこそ、こんなに走ることが好きでいるのだが、小学生までさかのぼると、ものすごく走るのが嫌いな子供で、学年のマラソン大会では後ろから数えて5本の指には必ず入っていた。どうやってマラソンの授業を休もうか常に考えていた気がする。それが、中学校に入って、テニス部に入ってから急にタイムがあがり、中学、高校と、マラソン大会では前から数えて5本の指に入るくらいになった。ただ運動部に入っただけで、1年であんなに身体能力があがるものかと、こればっかりは、どんなからくりが働いたのか、今もってわからない。

もう15年くらい前のことだけれど、今でも走っていると、初めてゴールテープを切った中学校のマラソン大会のことを思い出す。

by blossoms_0606 | 2007-02-04 13:25 | スポーツ

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