球場デビュー

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新しい生活が始まって一週間。気候も暖かくなってきたことだし、nonoを連れて、歩いて20分くらいの大きな公園まで出かけることにした。家の近くを流れる小さな川の周りには、梅やぼけの花などが咲いていて、春がどんどんと近づいているのを感じる。

ゆっくりと散歩をしながら公園に着くと、サッカースタジアムから歓声が聞こえてきた。ちょうどこの街に拠点を置くプロサッカーチームの、Jリーグ開幕戦が開催されていた。サッカーのことはあまり詳しくないので、この球場で開催されている試合は見たことないのだけれど、試合のある日には、競技場に向かう道をサポーター達が連なって歩いているのを見かける。大きな試合のある日などは、家の近くまで歓声が風に乗って聞こえてきたりもする。

サッカー場を横目に見ながら、隣の野球場の脇を通るとき、「ただいま試合中」との看板を目にする。勝手に入っていいのだろうかと思いながら、階段を上って観客席を覗くと、地元の人達が応援をしている。目の前では高校の野球部が練習試合をしていた。練習試合といっても、うぐいす嬢が選手の名前を読み上げていたりして、ただの練習試合とはひと味違う感じ。そのまま内野席に座り、試合を見ることにする。

ほどなく試合が始まり、ピッチャーの第一球が投げられると、とたんにわくわくしてくる。やはり私は野球を見ることが好きみたいだ。プロ野球観戦とは違って、声を張り上げて応援する選手達の様子や、バットにボールがあたる金属音も聞こえる高校野球の試合を間近で見られるのは、たとえ練習試合でも嬉しかった。

選手の体格やバッティングフォームを観察したり、打球の行方に興奮したりしながら、持ってきたお弁当を食べお茶をすすりながらnonoを見ると、すやすやと寝ている。nonoも一緒に野球観戦が出来るようになるのは、いつ頃だろう。もうすぐ春の選抜高校野球もプロ野球のペナントレースも始まる。楽しいシーズンが春と共に近づいて来る。
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by blossoms_0606 | 2008-03-10 01:42 | nono..1month

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