2008年 09月 25日
おはぎの歌
ひと月からふた月に一度くらい、育児の合間にしている仕事が立て込んで来ると、実家より母が助けに来てくれる。先日も久しぶりに、家庭菜園でとれた沢山の野菜をもってやって来てくれた。ちょうどお彼岸の次の日に電話をしていて、「おはぎ食べた?」と聞かれたので「今回は作れなかった」と言ったところ、お手製のあんこと餅米を持って来て、我が家でおはぎを作ってくれた。私も横で一緒に並んでおはぎを握った。
実家にいた頃も、春と秋のお彼岸には祖母と母とでおはぎを作った。小さい頃は食べるのが専門だったけれど、少しずつ手伝うようになって、一人で暮らすようになってからも時々は作っていた。そして久しぶりに母が作るおはぎを食べ、母の味だなあと嬉しくなる。
おはぎをつくりながら横で私はおはぎの歌を歌った。
おはぎがお嫁に行く時は
あんこときなこでお化粧して
まあるいおぼんに乗せられて
着いたところは応接間
どこで習ったのか覚えていないけれど、小さい頃に良く歌っていた歌。
母は「そんな歌あるんだねえ」と笑った。帰って来ただんなさんに歌ってみても「どこで習ったの?」という。みんな知っている歌だと思ったのに。
by blossoms_0606 | 2008-09-25 01:55 | 日常