2009年 06月 17日
パン修行の成果
そんなわけで、天然酵母が我が家にやってきてから、酵母を死なせないようにと、また酵母を使ったパンの焼き方に慣れようと、一日置きくらいにパンを焼く日々。
最初は、いろいろと疑問もたくさんあったのだけれど、一緒に勉強会に参加した仲間どうしで質問し合ったり、先生にまとめて質問を送ってみたところ解消されたりと、少しずつ酵母のことが分かって来た。そして、パンもだんだんと安定したものが焼けるようになってきた。
最初はプレーンなパンばかり焼いていたのだけど、少しアレンジしたパンなども焼くようになった。
これは、大納言甘納豆をいれた、リュスティックタイプのパン。
これは、レーズンをいれたカンパーニュタイプ。
しかし、まだまだ先生のパンにはほど遠い。柔らかで、滋味深い味のパン。あの味にはなかなか辿り着かない。先生は10年くらいパンを焼いていて、そのうち天然酵母で焼いているのは8年くらいと言っていた。私はパンを焼き初めてからまだ4年。天然酵母はまだほんの何日か!追いつかないのは当たり前。それでも、前にも増して、パンを焼くことが自分の生活の一部に組み込まれたことは嬉しい。お米を炊くことが普通のことのように、パンを焼くことも日々の中の自然な作業の一部になったのだ。
by blossoms_0606 | 2009-06-17 02:10 | 食べ物