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川崎大師へ初詣

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本来ならば両親と登山に出かけるはずの日曜日。前日からの雨はやんだのだが、風が強く、登山を強行するのは危険だろうとの判断で、急遽予定を変更。川崎大師に出かけることにする。

年末に帰省してから山口旅行を挟み、1週間以上も実家に滞在していたのは久しぶりのこと。なんとなく実家を離れるのが寂しくなる。22年もの間実家で一緒に過ごした祖母に別れのあいさつをするのは、いつもながらつらい。あと1ヶ月の後、89歳を迎える頃に、必ずお祝いに来ることを約束する。

川崎大師に初詣に来るのは初めてだったが、ものすごい人出にまず驚く。車を停める場所もないのではと思っていたところ、ちょうど良い脇道を見つけ、なんとか駐車。歩いて川崎大師に向かう。表参道までは距離があったが、ちょうど裏口を見つけてこっそりそこから入らせてもらう。本殿の前にたどり着くも、ものすごい人。一度に参拝できる人数が規制されているようで、何度か順番を待つことに。婦警さんが上のほうからマイクで「最前列のお父さん、身構えないでくださ−い。一番になってもなにもでませんよー。」などと放送しているのを聞き、参拝者に笑い声が。なんだか微笑ましい。

無事本殿での参拝をすませたあと、境内を歩くと、弘法大師がお遍路をしたときの像にたどり着く。わらじに水をかけ健康や健脚をお祈りすると良いという。家族で「今年も無事に登山ができますように」とお願いする。

帰りは大使名物のたんきり飴を買ったり、創業120年の蕎麦屋で蕎麦や名物の久寿餅(くずもち。こういう字をあてるらしい)を食べたりする。車で実家に帰る両親を見送って、私たちはそこから歩いて川崎駅へ向かう。地図もなく勘をたよりに歩いたが、迷うこともなく40分ほどで到着。お正月でなまった体には、良い運動になった。

by blossoms_0606 | 2007-01-07 23:10 | 日常

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