2007年 05月 11日
できることをする
友人と、「どうもやる気が出なくて困る。眠いし、ぐったりしているし、なんだか疲れるし。5月病ってこういうもの?」と話したところ、「それは怠け者ですよ」と諭される。ごもっとも。
いしいしんじさんの最新作、「みずうみ」をようやく読み始める。今までのいしいさん独特の世界観は踏襲されつつも、かなり現実離れした話で、頭の中にイメージがなかなか浮かんでこない。これは集中して読まないと頭に入ってこないと思い、バスタブ図書室へ。時々、風呂場に何冊も本をもって入る私を、家人は不思議な目で見ているが、一番集中できるのが、この場所なのだ。そして「みずうみ」には、水が大切なキーワード。「コポリ、コポリ」という音が何度も出てくるこの物語を読むのに、浴槽の中は最適だったようで、予想以上にぐいぐいと物語の中へ入って行くことができた。
by blossoms_0606 | 2007-05-11 21:40 | 日常