2008年 10月 10日
初めての発熱

子供は6ヶ月を過ぎると風邪をひきやすくなるよと色々なところで言われていたけれど、nonoは今まで特に風邪もひかず元気にやってきていた。しかしここ最近急に気温が下がってきたからなのか、とうとう初めての発熱を経験することに。
体が熱いなあと気付いたのはもう夜になってからで、熱を測るとなんと39度を超えていた。あまりの高い体温にびっくりしておろおろしてしまう。本人はぐったりしているわけでもなく、元気にはしゃいでいるし、夕方の離乳食もパクパクと食べてくれていた。特に鼻水や咳もない。それでも、大人でも39度を超えたら苦しくて仕方ないのに、こんなちっちゃい子が!と思うと、いてもたってもいられなくなる。
すぐにインターネットで救急の病院など調べるも、ここで初めて、「たらいまわし」の経験をすることに…。まずAに電話したところ自動音声で、「Bにかけて下さい」との指示。Bにかけると、係の人が出て「Cにかけると最寄りの病院なども紹介してくれます」と言われる。そしてCにかけると、混雑していてまったくつながらず、自動音声で「急ぎの方はAにかけてください」と言われる。「だからさっきAにかけたんだってば!!」と思わず誰もいない部屋で自動音声に向かって声を上げてしまうほど気持ちが動揺していた。有人だったのはBのみなので、もう一度Bにかけて事情を告げると、救急病院の行き方などを紹介してくれる。最初の電話で言ってくれても良かったのに…と悲しい気持ちになるも、急いで荷物を用意して家を出る。こんなとき車があれば…と思いつつも、我が家は車を持たない家なので、電車とタクシーを乗り継いで救急病院へ。
症状を見てもらったところ、熱以外は元気なので、風邪か突発性発疹かとのこと。熱が下がって発疹が出てみないとわからないと言われ、熱さましの座薬と抗生物質をもらって帰る。スリングで抱っこされているnonoの体はとっても熱くて、本人は元気だけれど、やっぱりとても心配。
電車の中で少しぐずぐずしているのを見て、これはどこか苦しくて泣いているのでは…と思ったり気が気でない。家に戻って、薬を飲ませて寝かしつけてようやく少し気持ちが落ち着いた。
結局次の日も一日熱は下がらず。それでも本人は本当に元気で、ご飯も食べるし良く動いて笑うし、突発性発疹かなあと思っていたのだが、熱が下がってからも結局発疹はでなかった。風邪だったのかもしれない。それでも、今回初めての高熱を経験して、やはり救急病院などの情報はしっかりいつでもわかるようにしておかないと行けないと思った。今回はあまりひどくならずに安心したけれど、しゃべることのできない小さな赤ちゃんが病気にかかるととても心配。これからこういうことがまたあるのかもしれないけれど、こうやって母も少しずつ経験を積んでいくのだなあと思う。
▲ by blossoms_0606 | 2008-10-10 01:05 | nono..8month | Comments(14)