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最近楽しいこと

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最近は、毎日少しでも時間を見つけて、本を読むことにしている。子供ができてからは、なかなかゆっくり読書ができないなあ、などと思っていたら、本当に本を読まないまま毎日が過ぎていってしまう。なので、去年の秋くらいから、意識して読書をするようにした。そして、インターネットには便利なツールもあるもので、自分の読書記録などを簡単に記しておくことができる。そうすると、読んだあとそこに記録するのもなんだか楽しく、ますます沢山本を読もうという気にもなる。このツールは、読書のまとめもできるようで、それがブログに転記できることを知り、これは便利だと早速使ってみた。

これまでは、割と決まった作家さんのものを読むことが多かったのだけれど、最近は今まで自分が手を出していなかった作家さんの作品を読んでみたりもしている。読書時間はもっぱら寝る前の布団の中か、週末一人でお風呂に入れるときのお風呂の中で、なのだけれど、そのために買った読書用ライトはとても使い易くて重宝している。

最近は電車での読書も貴重な時間。一人で乗るときはじっくりと。子連れのときでも、子供が寝ていたりすると、貴重な時間を得たとばかりに読書にふける。おかげで、時々目的の駅で下りるのを忘れたりもする。先日、いつもと違う路線で目的地に向かったら、帰りは本のことばかり考えていて、なんといつも通りの路線で帰ってしまった。降りる直前まで全く気がつかず、自転車を停めてある駅が、その乗っている路線の駅ではないことにはっと気づき、あわてて引き返し、途中で乗り換えを2回もしてやっと自転車を停めた駅まで到着、時間も30分くらい余分にかかってしまった。と、そんな失態もしている。あまり夢中になるのも考えものか。

12月の読書

読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2229ページ

スイートリトルライズ (幻冬舎文庫)スイートリトルライズ (幻冬舎文庫)
読了日:12月25日 著者:江國 香織
ひとり日和ひとり日和
読了日:12月24日 著者:青山 七恵
ひとがた流し (新潮文庫)ひとがた流し (新潮文庫)
読了日:12月20日 著者:北村 薫
夏の庭―The Friends (新潮文庫)夏の庭―The Friends (新潮文庫)
読了日:12月19日 著者:湯本 香樹実
神様のカルテ神様のカルテ
読了日:12月18日 著者:夏川 草介
ごきげんな裏階段 (新潮文庫)ごきげんな裏階段 (新潮文庫)
読了日:12月11日 著者:佐藤 多佳子
十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。 (新潮文庫)十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。 (新潮文庫)
読了日:12月10日 著者:遠藤 周作
かけらかけら
読了日:12月06日 著者:青山 七恵
重力ピエロ (新潮文庫)重力ピエロ (新潮文庫)
読了日:12月04日 著者:伊坂 幸太郎


# by blossoms_0606 | 2010-01-10 10:10 | 日常

ことば

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  わたしは1秒1秒を楽しむつもりです。
  そして、楽しんでいる間は、そのことを意識していようと思います。
  たいていの人たちは、生きているのではなく、ただ競争をしているだけ。
  はるかかなたの地平線にある決勝点にたどりつこうと一生懸命です。
  そして、そこに行くことに熱中するあまり、息がきれ、あえいでしまって、
  自分たちがいま通過している、美しく静かな田園風景も目に入らないのです。
  そして、そのあげくに知ることは、
  もう自分たちは年老いて、疲れ果てて、決勝点に着いても着かなくても、
  結局、何の違いもない、ということ。
  私は、たとえ大作家になれなくても、道草をして、
  小さなしあわせをたくさん積み上げることにきめました。
                   (A・J・ウェブスター「あしながおじさん」より)


正月休み、実家に帰って昔のノートなど整理していたときに、
中学時代のノートにはさまっていた切り抜きに書かれていたことば。

# by blossoms_0606 | 2010-01-08 16:40 | 日常

旧友のこと

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正月休みの最後は実家で過ごした。今回は、久しぶりの友人にも何人か会えて昔の話をしたり、これからの話をしたり。

今回友人の一人と、数年前に亡くなってしまった友人の家を訪れた。友人は今までにも何度も遊びに行っているのだけど、私は家が近いのになかなかきっかけがなくお線香も上げられていなかった。なので、今回一緒にお邪魔できる機会を作ってくれた友人に感謝。訪れてまず最初にお線香を上げさせてもらう。お仏壇の横には野球が好きだった彼のバットとグローブ。そして彼の写真が沢山飾ってあって、思わず泣きそうになる。彼とは小学校の頃に本当に良く遊んだ。中学校に入ってからは男女を意識してしまう頃だからか、あまり話すことがなくなってしまい、高校でもあまり会うことがなく、結局、彼が亡くなる前に会ったのは、中学時代が最後ということになる。今更だけれど、もっと色々話しておけばよかったと思わざるを得ない。それでも、写真の笑顔の彼を見ていると、楽しく遊んでいた頃のことなど思い出す。

彼のお母様と会うのも当然20年ぶりくらいなのに、ついこの間も会っていたようにきさくに話してくれてそれがとても嬉しい。そして私の娘は、お母様のワンちゃん、友人が連れてきたワンちゃん2匹と、合計3匹のワンちゃんに囲まれて、終始ご機嫌。中学の頃、まさか自分の娘を彼のお母様に合わせることになるなんて、想像もできなかった。

少し遅れて旦那さんも来てくれたので、旦那さんにもお線香をあげてもらう。家族で顔を見せられたこと、彼は喜んでくれるだろうか?写真の1つに、巨人の応援をしている姿のものがあった。彼がもしここにいたら、きっと私と旦那さんとでプロ野球の話でとても盛り上がったのだろうと思うと、叶うはずもないそんな楽しい場面を想像してしまい、またホロリとする。

彼のお母様にはお昼やおやつまで用意してもらって、今まで話せなかった時間を埋めるように沢山の話をした。きっとそれを彼も楽しく聞いてくれたと信じている。彼の弟さんの結婚式のビデオを見せてもらい、そこにあふれる幸せもお裾分けしてもらう。6つほど年の離れた弟さんは、私が中学校の頃、まだ本当にちっちゃくて可愛かったのを覚えている。その彼が幸せな結婚式を挙げている姿は、なんだか弟の結婚式のような気持になり、ここでもまたじんとしてしまった。

彼はもうそこにいないのに、帰るときは彼と色々な話をしたような気持になって帰った。今度はまたすぐに会いに来られるね、と約束して後にした。私の中の彼の笑顔が新しいものに上書きされたのが嬉しい。

# by blossoms_0606 | 2010-01-04 14:42 | 日常

明けましておめでとうございます

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今年のお正月は、なんだか例年以上にあっという間に過ぎてしまった。暦のお休みが少なかったこともあるけれど、今年は移動の多い年末年始で、気がついたらもう仕事始め。しかし短いながらも沢山の人に会えて充実したお休みになった。

今年は仙台に住む旦那さんのおじいちゃんの米寿のお祝いを親戚が集まってするということで、私達家族も新幹線へ仙台へ。東京駅で新幹線に乗るとき、娘が「しんかんせんだー!」と叫び驚かされる。いつのまに新幹線を覚えたのだろう?きちんと電車とは区別しているのが不思議。仙台までは2時間ほどであっという間。あやうく下りるのを忘れそうになるほど…。

仙台の親戚が全員集まったのは本当に久しぶりのようで、私は初めましての人も何人か。皆で泊まる旅館に着いた頃、粉雪が降り始め、幻想的な大晦日に。皆でおじいちゃんおばあちゃんを囲んでわいわいと美味しい食事をし、娘はみんなに代わる代わる可愛がってもらえ、夜は雪と月を見ながら入浴という、なんとも贅沢な時間を味わう。

元旦の朝は、大広間にて朝食。その際に餅つき大会があり、娘をつれて餅つきをさせてもらおうと思ったところ、ステージにはすたすた上がって行った娘が、臼と杵をもったおじさんに話しかけられたとたん「こわいー!」と号泣…。みなの笑いをとって結局は私が餅つきをすることに…。娘はお土産のうさぎさんだけちゃっかりもらってその後はニコニコ。

その後また仙台の家に戻り、初詣に行くことに。しかしそこからだんだんと雪と風が強くなり、吹雪になってしまう。娘は仙台だけに、楽天イーグルスのニット帽をおじいちゃんから借りて行く。お目当ての神社はかなり混んでいて、この寒いなかさすがに並ぶ気にはならず、ぐるっと一周回っておしまい。本番の初詣は、その後めいめい地元でしましょうということに。

夜はまたみなで集まって宴会。私は一足先に娘を寝かせ、その後みんなもちょうど帰った頃に起きて来ると、だんなさんのお母さんの弟さん夫婦が「めがね」を見ていた。あまり同世代以外の人と「めがね」について話すことがなかったので、弟さん夫妻も映画館で見ていたと聴いて少し驚く。奥さんが「この映画良いのよね〜」というのがなんだか嬉しくて、結局映画が終わってからも、長々と話し込んでしまった。そしてまだ見ていない「プール」を早く見たいねえ、という話でも盛り上がる。そしてその「プール」、新春早々、友人と観に行けることになった。嬉しい。

# by blossoms_0606 | 2010-01-03 13:46 | 日常

京都旅行のこと..続き

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一日目は久しぶりに従兄姉達と楽しい時間が過ごすことができ、次の日は母、私、娘の3人水入らずで京都を楽しむことに。

今回泊まった宿の目の前に「京都市立動物園」があったので、まず朝起きてそこへ行くことに。最近はもう動物を見ると楽しくて仕方ない娘は、はしゃぎっぱなし。何を見ても目をきらきら輝かせて「これは?」「これは?」と聞く。途中ばあばに買ってもらったシロクマのぬいぐるみをしっかり抱いて、「くまちゃんもよ。」と言って、いろいろな動物を見せてあげている姿が微笑ましかった。

だいぶ歩いてお腹もすいたので、母と南禅寺近くの豆腐懐石を食べることにする。南禅寺で豆腐懐石を食べるのは、高校の修学旅行以来のことだと当時を思い出す。散歩途中で娘が寝てしまい、豆腐好きな彼女にも食べさせてあげたかったけれど、室内はぽかぽかでぐっすり、起きる気配なし。仕方ないので母と2人で食べることに。

その後、また徒歩で南禅寺へ。南禅寺では、素晴らしい紅葉を沢山見る。

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そして一端宿へ帰り、一息ついてから、また出掛ける。夜は高台寺のライトアップを見るのが目的。高台寺に行くバス停にて日の落ちかけた京都の山が見え、それがとても幻想的だった。

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さて、歩いて高台寺に向かい、高台寺にてライトアップされた紅葉を見る。その日はちょうど満月で、シルエットの山の上に、高々とまあるい綺麗なお月さまが浮かんでいて感動する。初めて見た高台寺の紅葉は素晴らしかった。特に、庭の池に映る赤いもみじのライトアップが素晴らしくてため息。しばし見とれる。

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最後に見た竹林のライトアップはとても幻想的で、なんだかかぐや姫が下りてきそう。
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たっぷり紅葉を堪能したあとは、都路里にて抹茶そばと甘味を頂く。いつもより少し夜更かししてのお出かけに娘も興奮気味だったが、朝から夜まで、とても充実した一日になった。

# by blossoms_0606 | 2009-12-30 00:46 | 日常